日高山系の主稜から静内川に沿って派生する枝尾根の中程に位置し、国境稜線まで視界を遮る山がないため
頂上からは日高山脈の全景が展望できる。
山名は、この山が静内川の支流ピセナイ沢の源頭にあることに因る。古くはアトサヌプリと呼ばれていた。
ピセはアイヌ語でクマの膀胱、魚の浮き袋、または風船状にふくらんだ袋を意味すると言う。
静内町市街地から静内中札内線を静内川に沿って進み、静内ダムの堰堤を渡り、突き当たりを左にダムに沿って走る。途中、
静内湖キャンプ場を左に見て約6キロ余りでピセナイ沢分岐の林道を右側に入り、ピセナイ沢に沿って登り、
標高400m付近でピセナイ沢沿いの林道から分かれ、右折した終点が登山口。10台ほどの駐車スペースがある。
春先には林道に土砂崩れが度々発生しているので、道路状況を事前に把握して出かけたい。
古い林道を少し行って、急な尾根に取りつき、登りきったところが2合目の展望台(631m)。
さらに樹林の尾根道を登ると6合目(864m)。
ここからはササとダケカンバの稜線歩きで、到着した頂上からは、北はカムエクからコイカク、
ペテカリ、神威岳へと日高山脈の大パノラマが拡がる。
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