天狗山(小樽)
てんぐやま
532.5m

地蔵コース


0:00 駐車場 1:25
0:05 登山口 1:20
0:50 頂上 0:50


天狗山は小樽市の背後に鎮座する山で坂道の多い小樽の街並はこの山の山麓斜面に発展した。どこの天狗山にも岩壁があるように、 この山の南斜面にも岩壁が見られる。山名は岩山には天狗の棲む場所との霊魂観から発する思想に因る。 ロープウエイや車でも頂上まで行け、小樽の街並を眼下に納めることが出来る展望の山。

ロープウエイ駅付近に駐車し、駅前を10m程登って道なりに右折した先が登山口。最初はスキー場のゲレンデを登り150m程先でゲレンデから離れ 右手の登山路に入る。このままゲレンデを登っても路は上で一緒になる。 林の中の登山路はトラーバスしながら右手の尾根を目ざす。尾根の下までくると広場があり極彩色のお地蔵さんが並んでいて、 東南アジアのお地蔵さん雰囲気だ。

展望の利かない尾根の登りを頑張ると間もなくゲレンデ上部出て眼下に小樽の街並・港や石狩湾を隔てて暑寒別や積丹の山並が見えてくる。 この先で自動車道を横切ったところが塩谷丸山・於古発山方面への縦走路。 頂上三角点へは、頂上にある神社の右側につけられた路を登って行と5〜6分ほどで視界の利かない三等三角点の天狗山山頂に到着。

頂上にはロープウエイの駅舎・シマリス公園・レストハウスやレーザークレー射撃場などがある。 レストハウスにはスキーの資料館や天狗のお面の展示施設がある。 駅舎前を通りすぎた先の南側斜面からの水源地や小樽築港方面の眺望も趣がある。

最初はゲレンデを登る ゲレンデから離れ登山路へ 極彩色のお地蔵さんが並ぶ広場

スキー資料館にはストー(スキーの原型)のレプリカが展示されている。1808年樺太を探検した間宮林蔵は その著書「北蝦夷図説」で原住民が使っていたストーと呼ばれる雪上滑走具(裏にはあざらしの皮が張ってある)が紹介され、 これが我が国に於けるスキーに関する最初の報告であろうとしている。


ゲレンデとの合流点から市街 天狗のお面の展示 ストー(スキーの原型)

下りは地蔵コースを取らず眼下に小樽市街を眺めながらゲレンデをそのまま下った。